もろもろろ

きょう来るはずの仕事が、先方のつごうで来なかったので、
1日中ボーとして過ごす。
主に、先週から集めはじめていた三ツ矢サイダー500mlの
オマケ「崖の上のポニョ」のマグネットが終了してしまったことについて。
3種類しか集まらなかった。。。かなしい。


■『眠れない一族』
さいきんネットで知ったこわい本。

眠れない一族―食人の痕跡と殺人タンパクの謎

眠れない一族―食人の痕跡と殺人タンパクの謎

1765年11月、水の都ヴェネツィアで評判の高い医師が謎の死をとげた。
この医師の子孫の多くが、同じような病で命を落としていく。
呪い、疫病、脳炎、性病、奇病と、さまざまなレッテルを貼られながら…
共通しているのは死の数ヶ月前から眠れなくなること。
数世紀を経て20世紀も終わりかけた頃、
この致死性不眠症の原因が、羊たちに流行した震え病であるスクレイピー
パプアニューギニアの部族を襲ったクールー病、そして世界を震撼させた狂牛病と同じく、
殺人タンパク、プリオンとわかったが、治療の目処はつかない。
そうこうするうちに、アメリカの野生の鹿に似た病気が蔓延、
新型クロイツフェルト・ヤコブ病の拡大が噂される中、殺人タンパクの起源を辿るうちに、
80万年前の人類の「食人習慣」の事実にたどりつく…「事実は小説よりも奇なり」を地でゆく、驚きのストーリー。

「患者は眠ることができないまま壮絶な苦しみのうちに死に至るという、
考えるだに恐ろしい残酷な病」の話。おもしろそうだけど、こわくて読めない(こわいの苦手)。


■「ファウスト」vol.7
こんかい初めて買う雑誌。佐藤友哉特集が目当て。それにしても、ぶ厚い。

ファウスト Vol.7 (2008 SUMMER) (7) (講談社MOOK) (講談社 Mook)

ファウスト Vol.7 (2008 SUMMER) (7) (講談社MOOK) (講談社 Mook)

鏡家サーガ〉の“入門編”という、「青酸クリームソーダ」に笑った。
グロさは相変わらず。メタゲーム。
佐藤友哉×西尾維新の対談は、「〈若い〉とは、もう言っていられないね」と
自覚する作家ふたりの〈若さ〉溢れる対談。


■気になるひと
田原牧さん

田原 牧(たはら まき、1962年 - )は東京新聞中日新聞東京本社)特別報道部記者。紙面では戸籍名の田原拓治名義で執筆している。

高校時代は進学校に通っていたが、東京都内の定時制高校の統廃合反対運動に参加した[1]。新左翼セクトとの揉め事で大学を追われた後[2]、零細広告代理店の営業を経て[3]フリーランスのジャーナリストとなり、1987年2月、内戦中のレバノンを取材中にスパイ容疑でシリアの秘密警察に逮捕され処刑されそうになったが、1週間で容疑が晴れて釈放される[4]。同年、中日新聞社入社。1991年に湾岸戦争を、1994年にルワンダ内戦・難民問題を取材。1995年から1996年までエジプトのカイロ・アメリカン大学(AUC)アラビア語専科に留学。1997年から2000年まで中日新聞カイロ特派員を務める。同志社大学一神教学際研究センター(CISMOR)客員研究員。季刊誌『アラブ』(日本アラブ協会発行)編集委員

私生活では10代の頃からニューハーフの店に従業員として出入りし[5]、女性として生き始めた30代後半までいわゆるノンケの生活を送っていたが[5]、2000年以降に女性ホルモンの投与を開始[6]。現在では性同一性障害GID)と診断を受け、トランスジェンダーとしてカミングアウトしている。